日記

「第20回マーチングステージ全国大会」の審査を行なってきました。

「第20回マーチングステージ全国大会」の審査を東京にある日本マーチングバンド協会事務局で行なってきました。

本来なら今年の2月に神奈川県民ホールで実演にて開催される予定でしたが、コロナの影響によって延期になってしまい、各団体が撮影した動画審査という形で本日開催されました。

それぞれの団体が自分たちの持ち味を発揮させるために、音楽・動きに様々な工夫を施して創られた素晴らしいパフォーマンスが印象的でした。

座って演奏するだけでも十分にハードな管楽器を動きながら表現する…とても容易なことではありません。また、コロナ禍で練習時間が少なかったにも関わらずどの団体も短期間で完成度の高い仕上がりでしたので、こちらも感心しながら動画を拝見させていただきました。

審査方法も吹奏楽コンクールでは演奏を聴きながら「講評を書く」のに対して、マーチングの審査はパフォーマンスと同時に「審査員がコメントを録音する」という方式なので、実況中継をしているような状況での審査となります。

本日のエントリー数は50団体…皆さんの想いを受け止めながらガッツリと喋り続けたので終了後は心身共に放心状態…音楽面の審査をご一緒した作曲家の福島弘和先生、打楽器の堀尾伸二先生と終了と同時に3人で顔を合わせて大きなため息をついてしまいました(汗)

なかなかハードな1日でしたがそれ以上に出演者のマーチングに対する熱い想いが伝わり、自分にとっても良い刺激を受けてきました。

マーチングの世界観も素晴らしいです!!

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