日記

音楽鑑賞会

先月でしたが、小学校での音楽鑑賞会を行ってきました。
こちらの学校はその日で創立149周年を迎えたとのこと…。
今までに全国各地の小学校に伺ってきましたが、おそらくこちらの小学校が1番長い歴史が刻まれた学校だと思います。

コロナ禍となって以降、実施が見送られていた学校での音楽鑑賞会も今年度は多くの学校で復活しましたが、ほとんどの学校で学年ごとに区切る「分散型」のスタイルで開催される中、こちらの小学校では校長先生のご意向で「児童全員でその場を共有したい…」とのことで、全員での鑑賞が実現されました。
大勢でその場の空気を共有する「一体感」みたいなものを作ることはある意味とても難しいという側面もありますが、それが良い方向に向かうと演奏の楽しみや感動が何倍ものエネルギーを生み出してその場が盛り上がる…今回はそんな雰囲気になることができて最後まで児童の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。

個人的には、今年度の学生での音楽鑑賞会は全て終了となりましたが、それぞれのステージで子どもたちに音楽の楽しさを伝えることができた…手応えを感じることができました。
今後に向けても更に充実した内容をお届けできるように、演奏はもちろんとこと…司会者としても精進してまいります!

演奏を楽しそうに聴いてくれる子どもたちのキラキラとした眼差しが、自分にとって最高の喜びです!